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オンリー・ハーツ
ウシーヌ・アター Houcine Ataa
(ヴォーカル)
出身国: チュニジア
71年チュニス生まれ。98年にイタリアにやって来た。ウシーヌは先祖代々の音楽一家に育った。父親はチュニジアの歌手でいわば彼の先生。ウシーヌは、クルーズ観光船の歌手になり旅をするのだが、シチリアのパレルモに到着して、そこが彼の故郷と似ていたこともあり留まることにしたのだ。今はローマ在住で、アラブ風ナイトクラブで働いている。
ペッペ・ダルジェンチオ Peppe D'Argenzio
(バリトンサックス,バスクラリネット)
出身国:イタリア 
マリオ率いる「アビオン・トラベル」のサックスプレーヤーであり、多くのミュージカルオペラなどに参加している。
エヴァンドロ・セザール・ドス・レイス Evandro Cesar Dos Reis
( クラシックギター,カヴァキーニョ,ヴォーカル )
出身国:ブラジル
ブラジルのサンパウロ生まれ。クルーズ観光船で働いた後02年にイタリアにやって来た。妻とはその観光船で出会った。彼はイタリアで『ラテン・ヴァイブ』1&2の2枚のCDをリリースしている。05年7月の「ブラジリアン・アンサンブル・アット・ライヴ8」で「ヴィットリオ広場のオーケストラ」と知り合い、その秋から一緒に活動を始めた。
オマール・ロペス・ヴァレ Omar Lopez Valle
(トランペット,フルーゲルホーン)
出身国:キューバ
彼自身の言葉によれば、91年にキューバのハバナから自由への旅に出発したとのこと。ヨーロッパ中を旅した後、92年に「愛」が彼をローマに導いたらしい。7歳からトランペットを始めた。祖父がキューバの有名なトランペッターでオマールの最初の先生だった。一族は音楽一家で,彼の他に16人のトランペッターがいる。彼はパーカッションもこなし作曲家でもある。「ヴィットリオ広場のオーケストラ」の活動以外に、フュージョンジャズとマルチエスニックの「シリウス」という自身のバンド活動もしている。
アワリス・エルネスト“エル・キリ”ロペス・マチュレル
Awalys Ernesto “ELKiri” Lopez Maturell
(ドラム,コンガ,ハンドクラップ,ビート,ヴォーカル)
出身国:キューバ
最年少メンバー。キューバのハバナ出身。04年に仕事を求めてイタリアにやって来て、ミラノのクラブでも演奏している。オマールの甥っ子。ある日たまたまリハーサルを覗きに来ていて、ドラマーを探していたマリオに雇われた。
ジョン・マイダ John Maida
( ヴァイオリン )
出身国:アメリカ
ニューヨーク生まれで、93年にイタリアにやって来た。スポレートにあるアメリカ人のオーケストラに参加するためで、そこで3年間第一ヴァイオリンを務めた。その間にすっかりイタリアの虜になった彼はイタリアに落ち着くことを決意する。ニューヨークでは音楽と美術の高校に通い作曲を学んだが、エスニック音楽への興味を絶つことはできなかった。彼はまたタブラスとジャズギターもこなす。
エスター・ナジパル  Eszter Nagypal
(チェロ)
出身国:ハンガリー
ハンガリーのセゲド生まれ。94年にイタリアにやってきて、ミラノのコンセルバトワールで学位を得ている。さらにその後クレモナのスタウフェル・アカデミーで3年間学んだ。「ヴィットリオ広場のオーケストラ」以外に、ローマ交響楽団などでも演奏し、子供たちにチェロを教えてもいる。
ガイア・オルソーニ  Gaia Orsoni
(ヴィオラ )
出身国:イタリア
彼女のバックグラウンドはクラシックだ。ローマでサンタ・チェチリア交響楽団などに参加していた。「アビオン・トラベル」がサンレモ音楽祭で優勝した折、RAI交響楽団と共に音楽祭に来ていた彼女は、「彼らに参加する!」と宣言したのだった。クラシック音楽家としてのキャリアも続けていて、ローマ交響楽団をはじめ現代音楽のアンサンブルなどにも参加している。
カルロス・パス Carlos Paz
( ヴォーカル,アンデスフルート)
出身国:エクアドル
「私は,新しいラティーノ・アメリカンだ。インディオではないし、スペイン人でもない。私は西欧文化の申し子でスペイン語を喋り、西欧人のような格好をしてるが原住民の精神が宿っている。」カルロスは90年にエクアドルを離れた。政治体制に共感できなかったからだ。しばらくロシアに住んだ後5年間をウィーンで過ごした。そこでサルサのバンドで歌っていた。その後ヨーロッパ中を巡り、太陽輝く温暖なローマに居を定めた。ローマで彼はときとして路上でサルサとメリンゲを演奏しているが、彼自身は自分のことをストリートミュージシャンというより都会のミュージシャンと規定している。
ピーノ・ペコレッリ Pino Pecorelli
(ダブルベース,エレクトリックベース )
出身国:イタリア
唯一のローマっ子。オーケストラ創立以来ダブルベースを弾いている。映画音楽に関わったりもしている。「アビオン・トラベル」を通じてメンバーになった。
ラウル“クエルヴォ”スチェッバ Raul“Cuervo”Scebba
(アルゼンチン マリンバ,グロッケンスピエル,コンガ,パーカッション)
出身国:アルゼンチン
90年にイタリアにやって来た。アルゼンチンのラプラタのオペラ劇場で働いた後,休息を求めてヨーロッパに渡った。アルゼンチン人だがルーツはイタリアだ。間違いなくシチリア人の血で,音楽家としてとてもアクティブだ。「ヴィットリオ広場のオーケストラ」以外に,伝統的な南イタリア音楽,ワールドミュージック,アフロキューバンミュージックなどのバンドとも活動している。またローマの音楽大学で教鞭もとっている。
ジュゼッペ・スマルディーノ  Giuseppe Smaldino
(フレンチホーン)
出身国:イタリア
バーリの近くのカッサーノで生まれた。彼はさまざまな交響楽団や室内楽団で演奏してきた。マリオを通じてオーケストラに入団した。
エル・ハッジ“パップ”エリ・サム El Hadji “Pap”Yeri Samb
(ヴォーカル,ジャンベ,ドゥムドゥム,サバル)
出身国:セネガル
「私を介して、みんながセネガルの文化、リズム、歌やダンスに浸ってもらいたい」
彼は、歌やダンスを通じて伝統を伝えるグリオ(語り部)の一族出身だ。セネガルの有名なバンドと共にヨーロッパにやって来た。彼は、パーカッショニスト、そしてダンサーとして、アフリカやヨーロッパのミュージシャンたちと世界中を回ってきた。そして今もいくつかのバンド活動をしている。
“カウ”ディアリー・マディ・シソッコ"Kaw"Dialy Mady Sissoko
(ヴォーカル,コラ)
出身国:セネガル
セネガルのダカール生まれ。2000年に仕事を求めてイタリアにやって来た。
コラの先生として、パーカッショニストとして、多くのアーティストと共演し世界中を回りB.Bキングと共演したこともある。
ジアド・トラベルシ Ziad Trabelsi
(ヴォーカル,ウード)
出身国:チュニジア
彼はチュニスのコンセルバトワールで学位を受けている。またチュニス大学で数学と科学の学位も受けている。クルーズ観光船のミュージシャンとして乗船したことが彼をイタリアに導いた。最初はナポリ,次にアンコーナ、最後にローマにたどり着いた。彼はミュージシャンとして生計を立てているが、「ヴィットリオ広場のオーケストラ」では彼のウード奏者及び作曲家としての創造性と経験が大いに役立っている。そしてそこでチュニジアの伝統と西洋文化をつなぐ文脈をつくりあげている。
マリオ・トロンコ Mario Tronco
( 芸術監督,フェンダーピアノ )
出身国:イタリア
彼は小さなバンド「アビオン・トラベル」でピアノとキーボード、作曲をやっている。またリナ・ウエルトミュラー監督などの映画音楽の作曲家でもある。彼は10歳の時にエレクトリックオルガンで音楽界にデビューした。彼の音楽的素養は家族の影響が大きい。祖父はテノール歌手だったが、嫉妬深い妻への愛を優先してキャリアをあきらめている。また祖父の弟がオーケストラの監督だったこともあって、オーケストラ結成はマリオの夢だった。
カルロ“ステリナ”ゾナ Carlo “Stellina”Zona
(バス運転手)
出身国:イタリア
彼なしでオーケストラは何もできない。
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